「保活」とは、自分の子どもを保育園に入れるための活動のことを指します。
保育園の定員は年々拡大傾向にありますが、女性の社会進出・共働き夫婦の増加に伴い、それ以上に保育園のニーズが高まっており、待機児童問題はさまざまな地域において深刻化しています。
そのため、倍率の厳しくない地域に引っ越したり、入所しやすいように雇用形態を変更したりといった活動が行われており、そうした活動全般を保活と呼びます。
では実際に、保活はどのように始めるのが良いのでしょうか?まずは、保育園の種類を正しく知ることからはじめましょう。
ご存じの方もいるかもしれませんが、保育園にはいくつか種類があり、ライフスタイルや働き方によってどの形態の保育園が良いかは変わります。
なお、認可保育園への入園を希望する場合には、保護者の就労状況などをもとに各家庭の状況を数値化し判断されます。
必ずしも倍率だけで決まるわけではなく、数値化の方法も自治体ごとに異なるため、事前にお住まいの地域の自治体における数値化の方法について確認しておくことをおすすめします。
では、保活はいつから始めるのが良いのでしょうか?
4月から保育園に入れたい場合は、12月から1月に申込受付を行う自治体がほとんどですので、秋ごろには保活を開始しておく必要があります。
出産が何月の予定か、何歳から保育園に入れたいか、などによって保活のスケジュールは変わりますが、毎年、秋くらいから早めに動くことが大切です。
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