令和7年度（2025年度）さいたま市の保育園探し！簡単ガイド👍～利用申込みやスケジュール等～ │ エンクルメディア

令和7年度（2025年度）さいたま市の保育園探し！簡単ガイド

「いつから準備を始めればいい？」「どんな書類が必要？」など、保育園探しに関する疑問は尽きないものです。本ガイドでは、さいたま市の保育施設利用に関する重要情報を網羅的にご紹介します。

はじめに

さいたま市は、3年連続待機児童数0人を達成しています。（2024年4月時点）ですが、9年連続ファミリー世帯の流入数が全国1位ということもあり、特定の園への入所希望や地域による需要の偏りによって、「隠れ待機児童」が多く存在します。早めの情報収集と準備が、スムーズな保育施設入所への重要なカギとなります。

さいたま市の特徴的な保活事情

👨‍👩‍👧‍👦保育コンシェルジュによるサポート

・各区役所支援課に保育コンシェルジュを配置

・就労状況や希望などを聞き、情報提供やフォローを行う

出典：さいたま市「保育コンシェルジュをご利用ください」

🚌さいたま市送迎保育ステーションの設置

・働きながらでも幼稚園を利用できる環境を整えるため、送迎・預かりを実施

・大宮・浦和・武蔵浦和の3か所に送迎保育ステーションを設置

出典：さいたま市「さいたま市送迎保育ステーション」

🚨さいたま市子育て緊急サポートの実施

・病児・病後児、朝・夜間の緊急時等、委託組織による預かりを実施

・育児の援助を受けたい方（利用会員）と育児の援助を行いたい方（サポート会員）からなる会員組織

出典：さいたま市「さいたま市子育て緊急サポート」

保育施設利用申込みの前に

🔍 利用条件の確認

以下のいずれかの事由により、保育が必要と認められる必要があります：

・就労（月64時間以上）

・妊娠・出産

・疾病・障がい

・親族の介護・看護

・災害復旧

・求職活動

・就学

出典：さいたま市「保育施設利用の申込みについて（令和7年度）」

📝 必要書類 📝
就労証明書、母子手帳の写し、医師の診断書など、それぞれの事由に合わせ、証明する書類を事前に準備しましょう。

保育所利用の手続きガイド

✏️ 申込の流れ

申込方法

①電子申請

②郵送

③各区役所支援課または第１希望の保育施設への申込書類持参

令和7年4月入所の場合：

・一次申込締切：2024年10月31日（終了）

・一次利用調整結果通知：2024年2月4日から

・二次申込締切：2025年2月19日

・二次利用調整結果通知：2025年3月10日から

年度途中入所の場合：

・申込締切：入園希望月の前月10日

・利用調整結果通知：利用希望月の前月下旬頃

必要書類

・教育・保育給付認定申請書／保育施設利用申込書

・保育を必要とする事由を証明する書類

・個人番号（マイナンバー）申告書

・その他状況に応じて必要な書類

出典：さいたま市「保育施設利用の申込みについて（令和7年度）」

⚠️重要⚠️
さいたま市が提供している「令和7年度保育施設利用のてびき」で詳細を確認し、計画的に準備を行いましょう。
また、さいたま市では、入所申込後に第１希望施設への面接が必須になっていますので、ご注意ください。

教育・保育給付認定について

🗒️認定の種類と利用可能施設

年齢区分	認定区分	施設利用可能時間	利用可能となる施設（原則）
満3歳以上	1号認定	一律	認定こども園・幼稚園
満3歳以上	2号認定	最長11時間または8時間	認定こども園・認可保育所・小規模保育事業所など
満3歳未満	3号認定	最長11時間または8時間	認定こども園・認可保育所・小規模保育事業所など

出典：さいたま市「保育施設利用の申込みについて（令和7年度）」

💡ポイント💡
保育の必要量（施設利用可能時間）は、就労時間等により「保育標準時間（最長11時間）」か「保育短時間（最長8時間）」に区分されます。

利用者負担額（保育料）

保育料の算定について

・世帯の市民税額の所得割額により決定

・毎年9月に保育料の切り替えあり

保育料軽減制度

以下の世帯は保育料が軽減されます：

・ひとり親世帯（市民税所得割額77,101円未満）

・世帯の市民税所得割額の合計が57,700 円未満

・多子世帯（第2子半額、第3子以降無料）

出典：さいたま市「保育施設利用の申込みについて（令和7年度）」

保育施設の種類と特徴

🏫主な保育施設の種類

📍 認可保育所

就労や病気などの理由により家庭で児童の保育（養護・教育）ができないとき、家庭に代わって保育を実施するほか、地域の子育て支援も行う児童福祉施設

📍 認定こども園

就学前の児童に教育と保育を一体的に提供するほか、地域の子育て支援も行う施設

📍 地域型保育事業所

0～2歳児クラスの児童を対象に、きめ細かな保育を行う市の認可事業

・小規模保育事業所（定員6人以上19人以下）

・家庭的保育事業所（定員3人以上5人以下）

・事業所内保育事業所（企業が設置する保育施設で、従業員の子どもと地域の子どもを一緒に預かる）

💡ポイント💡
地域型保育事業所を利用する場合、3歳以降は連携施設などへの優先申込が可能です。

問い合わせ先

📞 各区役所支援課児童福祉係

西区支援課	048-620-2661
北区支援課	048-669-6061
大宮区支援課	048-646-3061
見沼区支援課	048-681-6061
中央区支援課	048-840-6061
桜区支援課	048-856-6171
浦和区支援課	048-829-6139
南区支援課	048-844-7171
緑区支援課	048-712-1171
岩槻区支援課	048-790-0162

📞 保育コンシェルジュ専用ダイヤル

西区	048-620-2665
北区	048-669-6059
大宮区	048-646-3059
見沼区	048-681-6060
中央区	048-840-6059
桜区	048-856-6169
浦和区	048-829-6136
南区	048-844-7168
緑区	048-712-1170
岩槻区	048-790-0190