子どもの命を守るために広がるICT活用

子どもの命を守るために広がるICT活用

2023年9月9日、岡山県で保育園に送り届けられるはずだった2歳の男の子が車に置き去りにされ死亡しました。
これを受け、全国的にICTや保護者アプリを導入し出欠の確認をしている保育施設が増えています。
 
岡山県のケースでみると、男の子が通っていた保育施設では、出欠確認をする取り決めがあり男の子が来ていないことを把握しながらも、保護者に登園確認の連絡をしていませんでした。
 
出欠確認を徹底する対策として、各地の保育園や幼稚園で進んでいるのがICTシステム活用です。
ICTシステムとは、インターネットやスマホアプリなどを活用して保育園と保護者の業務軽減、効率化を図ることができるシステムです。
保育園は子どもが登園したら登園連絡の通知を保護者に通知し登園確認が可能です。

今後、保育園選びで、ICT導入有無が保護者の重要な基準になるでしょう。

エンクルサポーター

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