【10月生まれのママパパへ】保活スケジュール完全ガイド!出産後からでも間に合う?0歳・1歳入園のコツ

【10月生まれのママパパへ】保活スケジュール完全ガイド!出産後からでも間に合う?0歳・1歳入園のコツ

【10月生まれのママパパへ】保活スケジュール完全ガイド!出産後からでも間に合う?0歳・1歳入園のコツ

「10月生まれは保活が大変って聞くけど、一体いつから始めればいいの?」「出産後からのスタートじゃもう遅い?」そんな不安を抱えていらっしゃるかもしれませんね。多くの10月生まれのママパパが同じような悩みを抱えています。

でも、ご安心ください。この記事では、10月生まれのお子さんを持つご家庭向けに、0歳4月入園1歳4月入園、両方のパターンに対応した具体的な保活スケジュールと、不利と言われる状況を乗り越えるためのコツを、保活の専門家として徹底解説します。

この記事を読めば、あなたのご家庭に最適なプランが見つかり、自信を持って保活を進められるようになります。

目次

1. 10月生まれの保活はいつから?まずは基本を知ろう

「10月生まれの保活はいつから始めればいい?」という疑問は、多くのママパパが最初に抱くものです。大丈夫ですよ、ポイントを押さえれば、出産後のスタートでも決して遅くはありません。

1-1. 結論:目指す入園時期で開始タイミングは変わる

保活を始めるべきタイミングは、お子さんを何歳で入園させたいかによって大きく異なります。主なパターンは以下の2つです。

  • 0歳児クラス(翌年4月)入園を目指す
  • 1歳児クラス(翌々年4月)入園を目指す

ご家庭の仕事復帰のタイミングや育児方針に合わせて、どちらのパターンで進めるかをまず決めましょう。

1-2. パターン1:0歳児クラス(翌年4月)入園を目指す場合

育児休業を短期間で終え、翌年の4月に仕事復帰したい場合は、0歳児クラスでの入園を目指します。この場合、保活は出産直後、あるいは妊娠中からスタートする必要があります。認可保育園の申込期間は、多くの自治体で10月〜12月頃に設定されているため、出産と申込準備が重なる、非常にタイトなスケジュールになります。

1-3. パターン2:1歳児クラス(翌々年4月)入園を目指す場合

育児休業を1年以上取得し、翌々年の4月に仕事復帰する場合は、1歳児クラスでの入園を目指します。この場合、保活のスタートは子どもが0歳のうち(翌年4月頃)からで十分間に合います。比較的、心と時間に余裕を持って情報収集や園見学を進めることができるでしょう。

1-4. まずは「お住まいの自治体のスケジュール」の確認が必須

最も重要なことは、お住まいの自治体の保育園入園案内のスケジュールを確認することです。 自治体によって申込期間や必要書類は大きく異なります。まずは役所のウェブサイトを確認するか、保育課の窓口に問い合わせて、正確な情報を手に入れましょう。これが保活の第一歩です。

2. なぜ?10月生まれの保活が「大変」「不利」と言われる3つの理由

「10月生まれは保活に不利」と聞いて、不安に感じている方も多いでしょう。なぜそのように言われるのか、主な3つの理由を解説します。理由を知ることで、具体的な対策が見えてきます。

2-1. 認可保育園の申込時期と出産・新生児育児が重なる

最大の理由は、認可保育園の申込期間(例年10月〜12月頃)が出産や新生児のお世話で最も大変な時期と重なることです。多くのママは産後の体調が万全でない中、慣れない育児と並行して、情報収集、書類準備、園見学など、複雑な保活タスクを進めなければなりません。この心身の負担が「大変」と言われる大きな要因です。

2-2. 0歳児クラスの4月入園時点で月齢が低い

0歳児クラスの4月入園を目指す場合、10月生まれのお子さんは入園時点で生後5〜6ヶ月です。保育園によっては「生後6ヶ月以上」など受け入れ月齢に条件を設けている場合があり、選択肢が限られる可能性があります。 また、月齢が低いと集団生活への順応を心配する声も聞かれます。

2-3. 兄弟加点などがなく、選考指数(点数)が上がりにくい

保育園の入園選考は、保護者の就労状況などを点数化した「選考指数(調整指数)」によって決まります。第一子の場合、「兄弟姉妹が在園している」という大きな加点が得られません。 そのため、両親がフルタイム勤務といった基本的な指数だけでは、激戦区では厳しい戦いになることがあります。

3. 【パターン別】10月生まれの保活スケジュール徹底解説

ご家庭の状況に合わせて、2つのモデルスケジュールをご紹介します。これを参考に、ご自身の計画を立ててみましょう。

3-1. 【0歳4月入園】最短で復職したい方向けスケジュール

出産直後から始まる、タイトで計画性が求められるスケジュールです。

時期 やること
妊娠中〜9月 情報収集&自治体への確認
・自治体の保育園入園案内を入手
・選考指数の計算、ボーダーラインの確認
・候補となる保育園のリストアップ
10月(出産直後) 出生届の提出と申込書類の準備
・出生届を提出
・申込に必要な書類(就労証明書など)を職場に依頼
・申込書の記入開始
11月〜12月 保育園への申し込み
・(可能であれば)園見学
・希望順位を決定し、申込書を提出
1月〜2月 結果通知・二次募集の確認
・入園内定または不承諾通知が届く
・不承諾だった場合は、二次募集や認可外保育園の検討を開始
3月 入園準備・説明会
・入園説明会、面談に参加
・保育園で必要な物品の準備
4月 慣らし保育開始
・いよいよ入園。慣らし保育を経て本格的な登園へ

3-2. 【1歳4月入園】育休を延長する方向けスケジュール

比較的余裕を持って進められますが、人気の1歳児クラスは激戦になるため、早めの準備が鍵です。

時期 やること
〜3月(0歳) 育休延長の手続き・情報収集開始
・必要であれば育休延長の手続き(保育園の不承諾通知が必要な場合も)
・自治体の入園案内を確認し、大まかなスケジュールを把握
4月〜8月(1歳) 保育園の見学・候補絞り込み
・本格的に情報収集を開始
・気になる園の見学に行き、比較検討する
9月〜10月(1歳) 申込書類の準備
・申込書類を入手
・職場に就労証明書を依頼
11月〜12月(1歳) 保育園への申し込み
・見学した情報をもとに希望順位を決定し、申込書を提出
1月〜2月(1歳) 結果通知・二次募集の確認
・入園内定または不承諾通知が届く
・不承諾だった場合は、二次募集や他の選択肢を検討
3月(1歳) 入園準備・説明会
・入園説明会、面談に参加
・保育園で必要な物品の準備
4月(1歳) 慣らし保育開始
・入園。職場復帰に向けて生活リズムを整える

4. 保育園選びで後悔しないための5つのチェックポイント

スケジュールと並行して、どの保育園を選ぶかという視点も重要です。見学などの際に、以下の5つのポイントをチェックしましょう。

4-1. 自宅や職場からの距離とアクセス

毎日の送迎は想像以上に負担になります。自宅や職場からの距離、駅からのアクセス、雨の日の送迎ルートなどを具体的にシミュレーションしてみましょう。

4-2. 保育時間と延長保育の有無

基本の保育時間はもちろん、早朝や夕方の延長保育が利用できるか、その条件や料金は必ず確認しましょう。急な残業などにも対応できるかは、働き続ける上で非常に重要です。

4-3. 保育方針や園の雰囲気

「のびのび遊ばせたい」「早期教育に力を入れている」など、園によって保育方針は様々です。先生方や子どもたちの様子を見て、ご家庭の方針や我が子に合っているかを感じ取ることが大切です。

4-4. 給食・アレルギー対応

給食は自園調理か、外部委託(センター方式)かを確認しましょう。また、食物アレルギーがある場合は、どのような対応をしてもらえるかを具体的に質問し、安心して預けられるかを見極めましょう。

4-5. 安全対策と衛生管理

園内の清掃は行き届いているか、おもちゃや施設は安全に管理されているか、避難訓練は実施されているかなど、子どもの命を守るための安全・衛生管理体制は厳しくチェックしましょう。

5. 出産後からでも間に合う!保活を成功させる5つのコツ

「出産後からでは遅いかも…」という不安を乗り越え、保活を成功させるための具体的なコツを5つご紹介します。

5-1. 夫婦で協力体制を築く【タスク分担リスト例】

保活は一人で抱え込むとパンクしてしまいます。必ず夫婦で情報を共有し、タスクを分担しましょう。 産後のママの負担を減らすためにも、パパの協力は不可欠です。

担当 タスクの例
ママ ・ママ友からの情報収集
・園の雰囲気や保育内容のチェック
・申込書類の記入
パパ ・役所への問い合わせ、書類入手
・就労証明書の会社への依頼
・園見学の予約、Webサイトのチェック
二人で ・情報共有と方針決定
・園見学への参加
・希望順位の最終決定

5-2. 情報収集を効率化する(アプリやサイトの活用)

膨大な保育園情報を一つひとつ調べるのは大変です。そこで役立つのが、保活サポートアプリやサイトです。

例えば、保活サイト「エンクルなら、お住まいの地域や希望の条件で保育園を簡単に検索できます。地図上で園の場所を確認したり、気になる園をお気に入り登録して比較したりできるので、情報収集の時間を大幅に短縮できます。

5-3. 園見学はオンラインも活用し、ポイントを絞る

産後の体調や新生児のお世話で、たくさんの園に足を運ぶのは難しいかもしれません。オンライン見学や動画配信を実施している園があれば、積極的に活用しましょう。

また、リアルな見学に行く際は、事前に質問事項をまとめておくことが重要です。「エンクル」には、見学した内容を記録できる「見学日記」機能があります。写真やメモを記録して後から見返したり、家族と共有したりできるので、効率的に比較検討を進められます。

5-4. 選考指数(点数)を正しく計算し、加点要素を確認する

認可保育園の選考は、この「選考指数(点数)」が全てと言っても過言ではありません。自治体の基準をよく読み、自分の世帯の点数を正確に計算しましょう。 また、認可外保育園の利用実績など、自治体によっては加点される要素があります。見落としがないか、しっかり確認することが重要です。

5-5. 認可外保育園も選択肢に入れておく

「絶対に認可保育園!」とこだわりすぎると、選択肢を狭めてしまいます。最初から認可外保育施設(認証保育所など)も視野に入れて情報収集しておきましょう。認可外に預けながら、翌年度の認可の申し込みで加点を得て転園を狙う、という戦略も有効です。

6. もし認可保育園に入れなかったら?知っておきたい3つの選択肢

万が一、認可保育園に入れなかった(不承諾だった)場合でも、道はあります。慌てずに次の手を打てるよう、あらかじめ選択肢を知っておきましょう。

6-1. 認可外保育施設(企業主導型保育園など)を探す

自治体の基準とは別に、独自の基準で運営されている保育施設です。独自の保育サービスを提供していたり、駅近で利便性が高かったりするメリットがあります。二次募集と並行して探し始めましょう。

6-2. 企業主導型保育事業を利用する

企業が従業員のために設置した保育所ですが、地域住民が利用できる「地域枠」を設けている場合があります。比較的空きが見つかりやすく、保育料も認可並みの場合が多いのが特徴です。

6-3. ベビーシッターやファミリーサポートを活用する

保育園という形にこだわらず、ベビーシッターや地域の助け合い制度であるファミリー・サポート・センターを利用して、復職する選択肢もあります。まずは短時間から利用し、仕事と育児のペースを掴むのも一つの方法です。

7. 10月生まれの保活に関するQ&A

最後に、10月生まれの保活でよくある質問にお答えします。

7-1. 育児休業給付金はいつまでもらえますか?

育児休業給付金は、原則として子どもが1歳になる前日まで支給されます。ただし、保育園に入れないなどの理由がある場合は、申請すれば1歳6ヶ月まで、さらに再申請で最長2歳まで延長することが可能です。延長申請には、自治体が発行する「保育所入所不承諾通知書」などが必要になります。

7-2. 慣らし保育はどのくらいの期間が必要ですか?

慣らし保育の期間は、一般的に1週間〜2週間程度ですが、園の方針や子どもの様子によって異なります。最初は1〜2時間から始め、徐々に時間を延ばしていきます。仕事の復帰日と慣らし保育のスケジュールを考慮して、余裕を持った計画を立てることが大切です。

7-3. 申し込みの時に「きょうだい児加点」は使えますか?

いいえ、第一子のお子さんの場合、「きょうだい児加点」は使えません。 この加点は、兄や姉がすでにその保育園や同じ自治体の認可保育園に在園している場合に適用されるためです。

7-4. 見学に行かなくても申し込みはできますか?

お住いの自治体にご確認するのが良いです。大切な子どもを長時間預ける場所です。可能な限り見学して、園の雰囲気や安全性を自分の目で確かめることを強くおすすめします。どうしても難しい場合は、オンライン見学などを活用しましょう。

8. まとめ

10月生まれの保活は、出産と申込時期が重なるため確かに大変な面もあります。しかし、不利な状況を乗り越えることは十分に可能です。

  • まず、0歳入園か1歳入園か、ご家庭の方針を決める
  • 決めた方針に沿って、計画的にスケジュールを立てる
  • 夫婦で協力し、一人で抱え込まない
  • アプリなどを活用して、情報収集や比較検討を効率化する
  • 認可だけでなく、認可外など幅広い選択肢を持っておく

これらのポイントを押さえれば、きっとご家庭に合った素敵な保育園が見つかります。育児で大変な時期ですが、この記事があなたの保活の第一歩を後押しできれば幸いです。

まずは、お住まいの地域の保育園にはどんなところがあるのか、チェックすることから始めてみませんか?
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