待望の赤ちゃん、楽しみな気持ちと同時に、出産後の生活や保育園のことが気になり始める頃ではないでしょうか。
初めての「保活」は、何から手をつけて良いか分からず、不安に感じることも多いかもしれません。でも、大丈夫です。体調が比較的安定している妊娠中の今から少しずつ準備を進めることで、心にも時間にも余裕が生まれます。
この記事では、プレママが安心して保活を進めるためのポイントを、ステップごとに分かりやすく解説します。
目次
1. 保活を始めるタイミングと準備の基本
1-1. 妊娠中に保活を始める理由とは?
「まだ少し早いかな?」と感じるかもしれませんが、妊娠中の保活にはたくさんのメリットがあります。
出産後は、赤ちゃんのお世話で想像以上に毎日が慌ただしく過ぎていきます。体調が安定している時期に情報収集や見学を済ませておくことで、産後に焦ることなく、赤ちゃんとの時間に集中できます。また、人気のある保育園は、早めに情報収集を始めることが入園の鍵となることもあります。
1-2. 保活の第一歩として知っておきたいこと
まずは、保活の基本となる情報を押さえることから始めましょう。
- 保育園の種類を知る
- 認可保育園、認可外保育園、認定こども園、小規模保育事業など、施設には様々な種類があります。それぞれ保育料や保育時間、申し込み方法が異なるため、特徴を理解しておくことが大切です。
- お住まいの地域の保育事情を調べる
- 自治体のウェブサイトを確認し、保育園の一覧や入園申し込みのスケジュール、前年度の倍率などをチェックしましょう。窓口で直接相談してみるのもおすすめです。
- 家庭の希望条件を話し合う
- 職場復帰の時期から逆算し「いつから、何時まで預けたいのか」を具体的にします。送迎の分担など、パートナーと今のうちから話し合っておくことが重要です。
2. 保育園選びの基準と重要なポイント
2-1. 子どもと家庭に合う保育園を見つけるには?
たくさんの保育園の中から、何を基準に選べば良いか迷ってしまいますよね。まずは、ご家庭の状況と照らし合わせて「これだけは譲れない」という条件の優先順位をつけてみましょう。
【保育園選びの優先順位チェックリスト例】
- 場所
自宅や職場からの距離、毎日の送迎ルートは負担にならないか - 保育時間
延長保育の有無や時間、夫婦の勤務時間に対応できるか - 保育方針
のびのびと過ごす、教育プログラムが充実しているなど、家庭の方針に合うか - 園の規模
少人数でアットホームな雰囲気か、大人数で活気があるか - 給食
アレルギー対応の可否、手作りか、献立の内容 - 費用
月々の保育料のほか、延長料金や教材費など、総額はどのくらいか
2-2. 見学時に確認すべきチェックポイント
気になる園が見つかったら、ぜひ見学に行きましょう。資料だけでは分からない、実際の雰囲気を感じることが何よりも大切です。体調に合わせて、無理のない範囲で参加してみてください。
確認するカテゴリ | チェックポイント |
---|---|
環境・設備 | ・子どもたちが過ごす部屋は明るく、衛生的か ・おもちゃや絵本は充実しているか ・園庭や戸外活動の場所は安全か ・セキュリティ対策(門の施錠など)はされているか |
保育士の様子 | ・子どもたちに笑顔で、ていねいに接しているか ・保育士同士が連携して動いているか ・質問に対して分かりやすく答えてくれるか |
子どもたちの様子 | ・いきいきと楽しそうに過ごしているか ・泣いている子への対応はどうか |
保育内容 | ・一日の過ごし方、主な活動内容 ・慣らし保育の期間や進め方 ・保護者との連絡方法(連絡帳、アプリなど) ・急な発熱時などの対応ルール |
3. エンクルを使った効率的な保活方法
情報収集や比較検討は、時間も手間もかかります。そんな時に便利なのが、保活サポートサービス「エンクル」です。妊娠中の体調が優れない日でも、スマートフォン一つで効率的に保活を進められます。
3-1. 地図検索で希望条件に合う園を見つける方法
エンクルなら、地図上で自宅や駅などを中心に、通いやすい範囲の保育園がひと目で分かります。
さらに「認可」「アレルギー対応」「園庭あり」など、気になる条件を確認できるので、たくさんの情報の中からご家庭に合った候補を効率的に探せます。
3-2. 見学予約から見学日記までの便利な使い方
気になる園を見つけたら、サイトから直接見学予約が可能です。見学当日は、専用の「見学日記」機能が活躍します。
STEP1: 見学日記に記録する
見学で確認したことや感じたことを、その場で写真と一緒にメモできます。「先生が優しそうだった」「園庭が広くて楽しそう」など、後から見返せるように記録しておきましょう。
STEP2: 比較・共有する
複数の園の「見学日記」を一覧で比較できます。写真やメモを見返しながら、冷静に検討できるのが嬉しいポイント。さらに、見学日記は専用リンクでパートナーに簡単に共有できるので、夫婦での相談もスムーズに進みます。
4. 妊娠中でも無理なく進められる保活術
4-1. インターネットを活用して効率的に情報収集するコツ
自治体の公式サイトで正確な情報を確認しつつ、口コミサイトやSNSで先輩ママのリアルな声を参考にするのがおすすめです。ただし、情報はあくまで参考程度に。最終的にはご自身の目で見学し、確かめることが大切です。
4-2. パートナーと協力して進める保活の重要性
保活は、ママ一人で抱え込むものではありません。出産後の生活を一緒に支え合うパートナーと、今のうちから協力体制を築く絶好の機会です。
- 情報共有をこまめに
どちらかが調べたことは、こまめに共有しましょう。「エンクル」の共有機能も便利です。 - 役割を分担する
情報収集はママ、見学の申し込みはパパ、など分担するとお互いの負担が減ります。 - 一緒に考える
どんな園に通わせたいか、保育園に何を期待するか、お互いの価値観を話し合い、二人にとってのベストな選択肢を見つけましょう。
初めての保活は不安も大きいですが、一つひとつ進めていけば、きっとご家庭にぴったりの保育園が見つかります。無理せず、ご自身のペースで準備を進めていってくださいね。
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