1歳になると、離乳食も完了期に入り食べられるものが増える一方で、「朝ごはん、毎日何にしよう?」「栄養バランスはこれで大丈夫?」「せっかく作ったのに全然食べない…」など、新たな悩みが尽きませんよね。
特に、朝の忙しい時間帯に献立を考えるのは本当に大変です。
この記事では、1歳の朝ごはんで悩むママ・パパのために、以下の内容を徹底解説します。
- マネするだけ!簡単でおいしい朝ごはん献立&レシピ
- 1歳児の適切な食事量や栄養バランスの基本
- 「食べない」ときの原因と具体的な対処法
- 手づみ食べや大人からの取り分けのコツ
この記事を読めば、朝ごはんの献立作りがぐっと楽になり、お子さんとの食事の時間がもっと楽しくなります。ぜひ最後まで読んで、毎日のごはん作りに役立ててくださいね。
目次
- 1. 【マネするだけ】1歳の朝ごはん簡単献立・レシピ10選
- 2. 【基本のき】1歳の食事量・固さ・栄養バランスの目安は?
- 3. 1歳児が朝ごはんを食べない!よくある原因と対処法
- 4. 【応用編】1歳の朝ごはん作りがもっと楽になるコツ
- 5. 1歳の朝ごはんに関するQ&A
- 6. まとめ:1歳の朝ごはんは親子で楽しむ気持ちを大切に
1. 【マネするだけ】1歳の朝ごはん簡単献立・レシピ10選
朝の忙しい時間でもパパっと作れる、栄養満点の献立とレシピを紹介します。主食、主菜・副菜、スープと組み合わせることで、バランスの取れた朝ごはんが簡単に完成しますよ。
1-1. 主食のアイデア(パン・ごはん)
- レシピ1:フライパンで簡単!フレンチトースト
- 牛乳と卵を混ぜた液に食パンを浸し、バターを溶かしたフライパンで焼くだけ。手づかみ食べにもぴったりです。
ワンポイントアドバイス
牛乳の代わりにフォローアップミルクを使えば、不足しがちな鉄分を手軽に補給できます。きな粉をかければ、たんぱく質と風味もアップしますよ。
- レシピ2:野菜たっぷり!ミニおやき
- 細かく刻んだ野菜(にんじん、ピーマンなど)と、ごはん、片栗粉、かつお節を混ぜて焼きます。野菜嫌いな子でも食べやすい一品です。
ワンポイントアドバイス
ひき肉やツナ、しらすなどを加えると、たんぱく質も一緒に摂れて栄養バランスがさらに良くなります。たくさん作って冷凍ストックしておくのがおすすめです。
- レシピ3:納豆とチーズの栄養満点おにぎり
- ひきわり納豆、刻んだチーズ、青のりを混ぜたごはんを握るだけ。発酵食品の組み合わせで、腸内環境を整える効果も期待できます。
ワンポイントアドバイス
納豆のネバネバが苦手な場合は、ごま油を少し加えると混ぜやすくなり、風味も良くなります。チーズは塩分が気になるので、赤ちゃん用のものを選ぶと安心です。
1-2. 主菜・副菜のアイデア(おかず)
- レシピ4:レンジで時短!かぼちゃのそぼろあんかけ
- 耐熱容器にかぼちゃと鶏ひき肉、だし汁、少量の醤油とみりんを入れ、レンジで加熱します。とろみをつければ、ごはんにかけても美味しいです。
ワンポイントアドバイス
かぼちゃはβ-カロテンが豊富な緑黄色野菜です。鶏ひき肉の代わりに、豆腐や白身魚を使っても美味しく作れます。
- レシピ5:鶏ささみとブロッコリーの和え物
- 茹でてほぐした鶏ささみと、細かく刻んだブロッコリーを、少量のマヨネーズと醤油で和えます。
ワンポイントアドバイス
鶏ささみは高たんぱく・低脂質で離乳食に最適な食材です。マヨネーズの代わりに、ヨーグルトや豆腐ペーストで和えると、さっぱりとした仕上がりになります。
- レシピ6:豆腐とひじきのふわりハンバーグ
- 水切りした豆腐、鶏ひき肉、戻したひじき、刻み野菜、片栗粉を混ぜて焼きます。豆腐でかさ増しすることで、冷めても柔らかい食感が保てます。
ワンポイントアドバイス
ひじきは鉄分やカルシウムが豊富です。鉄分の吸収を助けるビタミンCが豊富なパプリカやブロッコリーを一緒に入れるのがおすすめです。
1-3. 手づかみ食べにおすすめのレシピ
- レシピ7:バナナとオートミールの米粉パンケーキ
- 潰したバナナ、オートミール、米粉、牛乳(または豆乳)を混ぜて焼きます。自然な甘みで、砂糖不使用でも美味しく食べられます。
ワンポイントアドバイス
オートミールは食物繊維が豊富で、お通じの改善にも役立ちます。生地にすりおろしたにんじんやかぼちゃを混ぜ込むと、手軽に野菜をプラスできます。
- レシピ8:ほうれん草とじゃこのスティックおにぎり
- 茹でて刻んだほうれん草、じゃこ、ごまをご飯に混ぜ、ラップで細長く握ります。子どもが持ちやすい形にすることで、自分で食べる意欲を引き出します。
ワンポイントアドバイス
ほうれん草は鉄分、じゃこはカルシウムが豊富です。じゃこの塩分が気になる場合は、一度湯通ししてから使うと良いでしょう。
1-4. スープ・汁物のアイデア
- レシピ9:野菜たっぷりコンソメスープ
- 細かく切った野菜(玉ねぎ、にんじん、キャベツなど)をコンソメスープで煮込むだけ。野菜の甘みが溶け出した優しい味です。
ワンポイントアドバイス
野菜を煮込む際に、鶏ささみや白身魚を一緒に入れると、たんぱく質も摂れる栄養満点のスープになります。
- レシピ10:豆腐とわかめのかき玉味噌汁
- だし汁に豆腐とわかめを入れて煮立て、溶き卵を回し入れ、味噌で風味をつけます。大人用の味噌汁から取り分ける場合は、味噌を入れる前に取り出すのがポイントです。
ワンポイントアドバイス
味噌は発酵食品であり、少量でも風味豊かになります。わかめは食物繊維やミネラルが豊富ですが、消化しやすいように細かく刻んであげましょう。
2. 【基本のき】1歳の食事量・固さ・栄養バランスの目安は?
1歳の離乳食の献立を考える前に、まずは食事の基本を押さえておきましょう。適切なご飯の量や食材の固さを知ることで、朝ごはん作りがスムーズになります。
2-1. 1食あたりの食事量の目安は?
1歳児の1食あたりの食事量の目安は以下の通りです。ただし、これはあくまで目安であり、お子さんの食欲や成長に合わせて調整することが大切です。
栄養素の分類 | 食材の例 | 1食あたりの目安量 |
---|---|---|
主食(炭水化物) | 軟飯〜ごはん 食パン うどん |
80g〜90g 40g〜50g(6枚切り約1枚) 80g〜90g(茹でた後) |
主菜(たんぱく質) | 魚・肉 豆腐 卵 乳製品 |
15g〜20g 45g〜55g 1/2個〜2/3個 100g程度 |
副菜(ビタミン・ミネラル) | 野菜・果物 | 40g〜50g |
※厚生労働省「授乳・離乳の支援ガイド」を参考に作成
2-2. ご飯の固さや食材の大きさは?
- ご飯: 軟飯(米1:水2〜3)から、徐々に大人と同じ普通のご飯(米1:水1.2)に近づけていきます。
- 食材の固さ: 歯ぐきで噛めるバナナくらいの固さが目安です。指で軽く潰せるくらいに調理しましょう。
- 大きさ: 1cm角程度を目安に、お子さんの噛む力や飲み込む様子を見ながら調整してください。手づかみ食べの場合は、持ちやすいスティック状にするのも良いでしょう。
2-3. 味付けはどうする?
基本は素材の味を活かした薄味です。醤油や味噌などの調味料は、風味付け程度に少量使いましょう。大人用の料理から取り分ける際は、調味料を入れる前に取り出すのがポイントです。だしや野菜スープの旨味を上手に活用すると、薄味でも美味しく仕上がります。
2-4. 徹底解説!押さえるべき栄養バランス
1歳の食事では、以下の3つの栄養素を意識して献立を組むことが大切です。
- エネルギー源となる「炭水化物」
活動の源になる大切なエネルギーです。ごはん、パン、麺類などから摂取します。 - 体を作る「たんぱく質」
筋肉や血液など、体を作るもとになります。肉、魚、卵、大豆製品、乳製品に含まれます。 - 体の調子を整える「ビタミン・ミネラル」
体の機能を正常に保つために不可欠です。野菜や果物、海藻類に多く含まれています。
特に1歳頃は「鉄分」が不足しがちです。赤身の肉や魚、レバー、ほうれん草、小松菜、納豆などを意識的に取り入れましょう。鉄分はビタミンCと一緒に摂ると吸収率がアップするので、ブロッコリーやパプリカなどの野菜と組み合わせるのがおすすめです。
3. 1歳児が朝ごはんを食べない!よくある原因と対処法
「せっかく作ったのに1歳の子がご飯を食べない…」そんな時のために、考えられる原因と具体的な対処法を知っておきましょう。
3-1. なぜ食べないの?考えられる5つの理由
お子さんが朝ごはんを食べないのには、必ず理由があります。
- お腹が空いていない(生活リズムの問題)
前の食事との間隔が短い、夜遅くまで起きている、間食が多いなど、生活リズムが乱れているとお腹が空きません。 - 遊びたい、眠いなど気分が乗らない
食事よりも遊びに夢中だったり、朝起きたばかりで眠かったりすると、食べる気分になれないことがあります。 - メニューが気に入らない(好き嫌い・マンネリ)
苦手な食材が入っていたり、いつも同じような献立で飽きてしまったりしている可能性があります。 - 体調が悪い
風邪気味、便秘、口内炎など、どこか体の調子が悪いと食欲が落ちることがあります。 - 食事の環境が集中できない
テレビがついていたり、おもちゃが近くにあったりすると、食事に集中できなくなってしまいます。
3-2. 【実践】食べない時の対処法リスト
原因がわかったら、次のような対処法を試してみましょう。
- 生活リズムを見直してみる
早寝早起きを心がけ、日中は体を動かして遊ぶ時間を作りましょう。食事と食事の間隔を3〜4時間あけることも大切です。 - 食事の時間を楽しい雰囲気にする
「おいしいね」「もぐもぐ上手だね」など、優しく声をかけながら、楽しい雰囲気を作りましょう。お気に入りのキャラクターの食器を使うのも効果的です。 - 調理法や盛り付けを工夫する
苦手な野菜は細かく刻んでハンバーグに混ぜ込んだり、型抜きを使って可愛い形にしたりと、見た目を変えるだけで食べてくれることがあります。 - 少し時間を置いてみる・一度切り上げる
どうしても食べない時は、無理強いせず「また後で食べようね」と一度食事を切り上げる勇気も必要です。30分ほどで切り上げるなど、時間を決めておくと良いでしょう。 - 無理強いはしない
「食べない」からといって叱ったり、無理に口に入れたりするのは絶対にやめましょう。食事が嫌な時間になってしまい、余計に食べなくなってしまう可能性があります。
4. 【応用編】1歳の朝ごはん作りがもっと楽になるコツ
毎日のことだからこそ、少しでも負担を減らす工夫を取り入れましょう。ここでは、朝ごはん作りが楽になる時短テクニックをご紹介します。
4-1. 冷凍ストックを活用した時短術
時間のある時にまとめて調理し、冷凍ストックしておくと、朝は温めるだけで済むので非常に便利です。
- 冷凍できる食材リスト
- おかゆ、軟飯
- 茹でて刻んだ野菜(にんじん、ほうれん草、ブロッコリーなど)
- 加熱してほぐした肉や魚
- ホワイトソース、トマトソース
- おやき、ハンバーグ
- 小分け冷凍のコツと活用レシピ
製氷皿やシリコンカップを使って1食分ずつ小分けにして冷凍すると、使う時に必要な分だけ取り出せて便利です。例えば、冷凍しておいた軟飯と刻み野菜、鶏そぼろをレンジで温めれば、あっという間に栄養満点のそぼろ丼が完成します。
4-2. 大人ごはんからの「取り分け」テクニック
大人用と子ども用を別々に作るのは大変です。取り分けを上手に活用して、調理の手間を省きましょう。
- 取り分けしやすいメニュー例
味噌汁、スープ、煮物、ポトフ、シチューなどは取り分けに最適です。 - 味付け前に取り分けるタイミング
最も重要なポイントは、大人用の調味料を入れる前に子どもの分を取り出すことです。具材が柔らかく煮えたタイミングで取り分け、子ども用にだしや少量の醤油で薄く味付けをしましょう。
4-3. 保育園入園に向けて意識したいこと
保育園への入園を控えている場合は、園での生活を意識した食事の進め方も大切です。
- スプーンやフォークの練習
手づかみ食べと並行して、スプーンやフォークに慣れる練習を少しずつ始めましょう。自分で食べたがる気持ちを尊重することが大切です。 - 色々な食材や味に慣れさせておく
家庭で様々な食材や調理法を経験させておくことで、保育園の給食にもスムーズに馴染みやすくなります。 - 保育園の給食メニューを参考にしてみる
入園予定の保育園の献立表を参考に、家庭での朝ごはんや夕食のメニューを考えると、栄養バランスが偏りにくくなります。
5. 1歳の朝ごはんに関するQ&A
ここでは、ママ・パパからよく寄せられる1歳の朝ごはんに関する質問にお答えします。
- Q1. 牛乳はいつから、どのくらい飲ませていいですか?
- A. 牛乳を飲料として飲ませるのは、1歳を過ぎてからにしましょう。鉄分の吸収を妨げる可能性があるため、それまでは調理に使う程度に留めます。始める際はアレルギーに注意し、スプーン1杯から試してください。1日の目安量は、ヨーグルトなどの乳製品と合わせて300〜400ml程度です。
- Q2. パンをあげる時の注意点はありますか?
- A. アレルギーに注意が必要です。特に小麦、卵、乳製品が含まれていることが多いので、初めてあげる際は少量からにしましょう。食パンは耳の部分が固いので、取り除いてからあげると食べやすいです。糖分や油分が多い菓子パンは避け、なるべくシンプルな食パンやロールパンを選びましょう。
- Q3. フォローアップミルクは必要ですか?
- A. 必ずしも必要ではありません。フォローアップミルクは、離乳食だけでは不足しがちな鉄分などの栄養素を補うためのものです。3度の食事で栄養バランスがしっかり摂れていれば、牛乳に切り替えて問題ありません。食が細い、好き嫌いが多いなど、栄養面で心配がある場合に補助的に活用すると良いでしょう。
- Q4. 好き嫌いが激しいのですが、どうすればいいですか?
- A. まずは無理強いしないことが大前提です。一度食べなくても、調理法や形を変えたり、少し期間をあけてから再度食卓に出したりすると、食べるようになることもよくあります。また、家庭菜園で一緒に野菜を育てたり、料理のお手伝いをしてもらったりすることで、食材への興味を引き出すのも良い方法です。栄養が偏らないか心配になりますが、1週間単位でバランスが取れていれば大丈夫、と大らかな気持ちで向き合いましょう。
6. まとめ:1歳の朝ごはんは親子で楽しむ気持ちを大切に
1歳の朝ごはんについて、簡単な献立レシピから食べない時の対処法、食事の基本まで詳しく解説しました。
量や栄養バランスももちろん大切ですが、それ以上に「食事は楽しい時間だ」とお子さんが感じることが一番です。完璧を目指しすぎず、時には市販のベビーフードなども上手に活用しながら、肩の力を抜いていきましょう。
今回ご紹介した簡単なレシピや時短のコツを取り入れて、毎日の朝ごはん作りを少しでも楽にし、親子で食事の時間を楽しんでくださいね。
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