子どもの昼寝について、「うちの子、寝すぎ?」「周りの子より短いけど大丈夫?」と悩んでいませんか?昼寝の時間が適切でないと、夕方にぐずったり、夜なかなか寝付かなかったりと、親も子も大変ですよね。この記事では、0歳から5歳までの年齢別の理想的な昼寝時間、回数、そして生活リズムの整え方を、子育て経験に基づいて徹底解説します。よくあるお昼寝トラブルの解決法も紹介するので、今日から実践できるヒントがきっと見つかります。
目次
- 1. そもそも、なぜ子供に昼寝は必要なの?3つの大切な効果
- 1-1. 脳と体の発達を促す
- 1-2. 記憶力や学習能力を高める
- 1-3. 心を安定させ、感情をコントロールしやすくする
- 2. 【年齢別】子供の昼寝時間・回数の目安一覧表
- 3. 【月齢・年齢別】理想的な昼寝スケジュールとポイント
- 3-1. 0歳(新生児〜11ヶ月)の昼寝
- 3-2. 1歳〜1歳半の昼寝
- 3-3. 2歳の昼寝
- 3-4. 3歳の昼寝
- 3-5. 4歳〜5歳の昼寝
- 4. 【悩み別】子供の昼寝トラブル解決法Q&A
- 4-1. Q. 昼寝をしてくれない時はどうすればいい?
- 4-2. Q. 昼寝が長すぎて夜眠れない場合は?
- 4-3. Q. 決まった時間に寝てくれない時はどうしたらいい?
- 4-4. Q. 休日に昼寝の時間がずれてしまいます…
- 4-5. Q. 車やベビーカーでしか昼寝しません…
- 5. 保育園での昼寝時間はどのくらい?家庭でできる準備とは
- 5-1. 保育園の一般的なお昼寝スケジュール
- 5-2. 入園前に家庭の生活リズムを合わせるべき?
- 5-3. お昼寝に必要なお布団やグッズの準備
- 6. お昼寝はいつまで?「昼寝卒業」のサインとスムーズな移行方法
- 6-1. これって卒業のサイン?3つのチェックポイント
- 6-2. 昼寝をやめる時の注意点
- 6-3. 昼寝の代わりに「静かな時間」を取り入れよう
- 7. まとめ:子供の成長に合わせて、昼寝の時間を柔軟に見直そう
1. そもそも、なぜ子供に昼寝は必要なの?3つの大切な効果
結論から言うと、昼寝は子供の心と体の健やかな成長に欠かせない、とても大切な習慣です。日中に一度心と体を休ませることで、子供たちはたくさんのエネルギーをチャージしています。具体的には、主に3つの大切な効果があります。
1-1. 脳と体の発達を促す
睡眠中には、骨や筋肉の成長を促す「成長ホルモン」が分泌されます。特に、乳幼児期は生涯で最も成長が著しい時期。昼寝でこまめに休息をとることは、すくすくと大きくなるための土台作りに繋がります。脳も同様で、睡眠によって日中に受けた刺激を整理し、発達を遂げています。
1-2. 記憶力や学習能力を高める
子供たちは、遊びや生活のなかでたくさんの新しいことを吸収しています。昼寝には、その日に見たり聞いたりしたことを記憶として定着させる効果があると言われています。しっかり昼寝をとることで、脳が情報を整理し、学習能力の向上にも繋がるのです。
1-3. 心を安定させ、感情をコントロールしやすくする
「寝不足だと、なんだかイライラする…」というのは大人も同じですよね。子供は大人よりも疲れやすく、睡眠が足りないと感情が不安定になりがちです。いわゆる「黄昏泣き」や「ぐずり」の原因が、日中の疲れや眠気であることも少なくありません。昼寝で心と体をリフレッシュすることで、ご機嫌に過ごせる時間が増え、感情のコントロールもしやすくなります。
2. 【年齢別】子供の昼寝時間・回数の目安一覧表
子供の成長は本当にあっという間。成長段階によって、必要な昼寝の時間や回数も大きく変わっていきます。まずは、年齢別の目安を一覧表で確認してみましょう。
ただし、これはあくまで一般的な目安です。一番大切なのは、お子さん一人ひとりの個性やその日の体調。この表を参考にしつつ、お子さんの様子をよく観察して調整してあげてくださいね。
年齢(月齢) | 昼寝の合計時間 | 回数 | 1回の活動時間の目安 |
---|---|---|---|
0〜3ヶ月 | 4〜8時間 | 3〜5回以上 | 1時間〜1時間半 |
4〜6ヶ月 | 3〜4時間 | 2〜3回 | 1時間半〜2時間半 |
7〜11ヶ月 | 2時間半〜3時間 | 2回 | 2時間〜3時間半 |
1歳 | 2〜3時間 | 1〜2回 | 4時間〜5時間 |
2歳 | 1〜2時間 | 1回 | 5時間〜6時間 |
3歳 | 1〜2時間(または無し) | 0〜1回 | 6時間以上 |
4〜5歳 | 無し(必要に応じて) | 0〜1回 | – |
3. 【月齢・年齢別】理想的な昼寝スケジュールとポイント
それでは、具体的な年齢ごとに、理想的な1日のスケジュール例と、お昼寝のポイントを見ていきましょう。
3-1. 0歳(新生児〜11ヶ月)の昼寝
この時期は、まだ昼夜の区別がついておらず、「寝て起きて、おっぱいを飲んで、また寝る」の繰り返しです。特に生後3ヶ月頃までは、生活リズムを意識しすぎず、赤ちゃんが眠たがったら寝かせてあげるのが基本です。
- スケジュール例(7ヶ月頃)
-
- 7:00 起床・授乳①
- 9:00 午前睡(1時間〜1時間半)
- 10:30 離乳食①・授乳②
- 13:00 昼寝(1時間半〜2時間)
- 15:00 授乳③
- 18:00 離乳食②・授乳④
- 19:30 お風呂
- 20:00 授乳⑤・就寝
-
- 眠たいサインを見逃さない(あくび、目をこする、ぐずるなど)。
3-2. 1歳〜1歳半の昼寝
歩き始めたり、活動量が一気に増えたりするこの時期。午前睡と午後睡の2回だった昼寝が、だんだんと午後の1回にまとまってきます。移行期は、日によって1回だったり2回だったりすることも。お子さんの様子を見ながら柔軟に対応しましょう。
- スケジュール例(1歳半)
-
- 7:00 起床
- 7:30 朝食
- 9:30 午前遊び
- 12:00 昼食
- 13:00 昼寝(1時間半〜2時間半)
- 15:30 おやつ
- 18:00 夕食
- 19:30 お風呂
- 20:30 就寝
- 午前中に公園などで体をたくさん動かすと、お昼寝にスムーズに入りやすくなります。
昼寝が1回になることで、夕方に眠くなってぐずりやすくなることも。そんな時は夕食やお風呂の時間を少し早めるなど工夫してみましょう。
3-3. 2歳の昼寝
生活リズムが安定し、お昼寝は午後1回になる子がほとんどです。体力もついてくるので、日中の活動内容が昼寝の時間や質に大きく影響します。
- スケジュール例
-
- 7:00 起床
- 7:30 朝食
- 12:00 昼食
- 13:00 昼寝(1〜2時間)
- 15:00 おやつ
- 18:30 夕食
- 20:00 お風呂
- 21:00 就寝
-
- 夜の睡眠に影響が出ないよう、遅くとも15時までには起こすように心がけましょう。
「イヤイヤ期」で寝るのを嫌がることも。寝る前に絵本を読むなど、穏やかな気持ちで入眠できる「おやすみの儀式」を作るのがおすすめです。
- 夜の睡眠に影響が出ないよう、遅くとも15時までには起こすように心がけましょう。
3-4. 3歳の昼寝
体力がさらについてきて、昼寝をしない日が出てくる子も増えてきます。保育園に通っている子はまだお昼寝の習慣がありますが、お休みの日は寝ないことも。無理に寝かせる必要はありませんが、お子さんの様子をよく見て判断することが大切です。
-
- 昼寝をしなかった日は、夕方に疲れてぐずりやすくなるかもしれません。夕食や就寝時間を早めるなど、柔軟に対応しましょう。もし昼寝をする場合でも、1時間程度にとどめ、15時前には起こしてあげると夜の睡眠に響きにくいです。
3-5. 4歳〜5歳の昼寝
ほとんどの子が昼寝を必要としなくなります。ただ、日中の活動でたくさん疲れた日や、体調が優れない日などは、短い昼寝が必要な場合もあります。
-
- 「お昼寝」という形にこだわらなくても大丈夫です。ソファでゴロゴロしたり、静かに絵本を読んだりする「静かな時間」を設けるだけで、心と体を休めることができます。もし夕方までに寝てしまった場合は、30分程度で起こしてあげましょう。
4. 【悩み別】子供の昼寝トラブル解決法Q&A
「目安はわかったけど、その通りにいかない!」というのが子育てですよね。ここでは、先輩ママ・パパたちが経験してきた、よくあるお昼寝の悩みについてQ&A形式でお答えします。
4-1. Q. 昼寝をしてくれない時はどうすればいい?
A. 無理に寝かせようとせず、一度リラックスさせてあげましょう。
寝るのを嫌がるときに「早く寝なさい!」と叱ってしまうと、子供は余計に興奮してしまいます。そんな時は、部屋を暗くして静かな音楽をかけたり、絵本を読んだりして、まずは親子でリラックスする時間を作るのがおすすめです。「横になるだけでいいよ」と声をかけるだけでも、体を休めることができます。また、午前中の活動量が足りない可能性もあるので、少し体を動かす遊びを取り入れてみるのも良いでしょう。
4-2. Q. 昼寝が長すぎて夜眠れない場合は?
A. 昼寝の時間を決めて、優しく起こしてあげましょう。
気持ちよさそうに寝ていると起こすのが可哀想になりますが、夜の睡眠に影響が出てしまうのは困りもの。「〇時になったら起きようね」と事前に声をかけておき、時間になったらカーテンを開けて部屋を明るくしたり、優しく名前を呼んだりして起こしてあげましょう。15時以降の昼寝は夜の寝つきに影響しやすいので、遅くとも15時までには起こすのが理想です。
4-3. Q. 決まった時間に寝てくれない時はどうしたらいい?
A. まずは「朝起きる時間」を一定にすることから始めましょう。
生活リズムを整える上で一番大切なのは、毎朝同じ時間に起きて、太陽の光を浴びることです。体内時計がリセットされ、日中の活動や夜の眠りのリズムが整いやすくなります。朝起きる時間が安定してくると、自然とお昼寝や夜寝る時間も整ってきますよ。
4-4. Q. 休日に昼寝の時間がずれてしまいます…
A. 平日とのズレは1時間以内を目安にしましょう。
休日は朝寝坊したり、お出かけしたりと、平日とリズムが変わりがちですよね。完全に同じにするのは難しいですが、起床時間や昼寝の時間のズレを1時間以内に抑えるのがおすすめです。大きくリズムが崩れると、月曜日の朝に「なんだかだるい…」ということになりかねません。
4-5. Q. 車やベビーカーでしか昼寝しません…
A. 少しずつ、お布団で寝る心地よさを教えてあげましょう。
これは「あるある」ですよね。まずは、車やベビーカーで寝てしまったら、そのまま家のお布団に移動させて寝かせてあげることから始めてみましょう。また、寝室が「安心できる場所」になるように、遮光カーテンで暗くしたり、心地よい室温に設定したりと、環境を整えることも大切です。お気に入りのタオルやぬいぐるみなど、「これがあると安心する」というアイテム(スリープトラッカー)を見つけるのも効果的です。
5. 保育園での昼寝時間はどのくらい?家庭でできる準備とは
1歳前後になると、保育園への入園を考える方も多いですよね。集団生活のなかで、お昼寝はどうなるのでしょうか。
5-1. 保育園の一般的なお昼寝スケジュール
多くの保育園では、12時半頃から15時頃までの約2時間〜2時間半をお昼寝の時間として設定しています。全園児が一斉に同じ部屋で寝ることが多いです。年齢が上がると、お昼寝の時間が少し短くなったり、年長クラスではお昼寝がなくなったりと、園の方針によって様々です。
5-2. 入園前に家庭の生活リズムを合わせるべき?
結論から言うと、完璧に合わせる必要はありませんが、少しずつ近づけておくと入園後の生活がスムーズになります。特に、以下の2点を意識してみましょう。
- 朝起きる時間を保育園の登園時間に合わせる
- 昼食の時間を11時半〜12時頃にする
これを意識するだけでも、入園後の「お昼ご飯の時間なのに眠い…」「お昼寝の時間なのに眠くない…」というズレを減らすことができます。
5-3. お昼寝に必要なお布団やグッズの準備
保育園でのお昼寝には、専用のグッズが必要になります。園によって規定が異なるので、入園説明会などで必ず確認しましょう。
- 主な準備物リスト
-
- 敷布団・掛布団(またはタオルケット)
- 布団カバー、シーツ
- パジャマ
- おねしょシーツ(必要な場合)
園によっては、布団のレンタルサービスがあったり、週末の持ち帰りが不要だったりする場合もあります。保育園探しをしている方は、こうしたサポート体制もチェックポイントの一つにすると良いかもしれませんね。
6. お昼寝はいつまで?「昼寝卒業」のサインとスムーズな移行方法
「お昼寝って、一体いつまで必要なの?」これも大きな疑問ですよね。一般的には3歳〜5歳頃に昼寝を卒業する子が多いですが、これにも個人差が大きいです。
6-1. これって卒業のサイン?3つのチェックポイント
お子さんに以下のような様子が見られたら、そろそろ昼寝卒業のサインかもしれません。
- お昼寝をなかなかしない、寝てもすぐに起きてしまう
- 昼寝をしても、夜の寝つきが悪い(21時を過ぎても元気など)
- 昼寝をしなくても、夕方までご機嫌で元気に過ごせる
これらのサインが複数見られるようになったら、昼寝なしの生活を試してみるタイミングかもしれません。
6-2. 昼寝をやめる時の注意点
一番大切なのは、子供のペースに合わせて、無理強いしないことです。昨日まで昼寝なしで平気だったのに、今日は疲れてぐずってしまう、ということもよくあります。そんな時は、無理せず休ませてあげましょう。特に、体調を崩している時や、たくさん遊んで疲れている日は、短い時間でもお昼寝させてあげると回復が早まります。
6-3. 昼寝の代わりに「静かな時間」を取り入れよう
昼寝はしなくても、日中に一度クールダウンする時間を作ることは大切です。体を横にしてゴロゴロしながら絵本を読んだり、静かな音楽を聴いたり、パズルをしたり。こうした「静かな時間」を15分〜30分程度設けるだけで、子供の心と体はリフレッシュできます。
7. まとめ:子供の成長に合わせて、昼寝の時間を柔軟に見直そう
今回は、子供の昼寝について、年齢別の時間やスケジュールの目安、そしてよくあるお悩みの解決法を解説しました。
- 昼寝は子供の心と体の成長に不可欠
- 必要な時間や回数は、年齢によって大きく変化する
- 一番大切なのは、マニュアル通りではなく、目の前のお子さんの様子を見ること
- 「寝ない」「寝すぎる」などのトラブルには、環境調整や生活リズムの見直しで対応しよう
- 昼寝卒業は、子供のサインを見ながら焦らずゆっくり進める
子育ては、なかなか思い通りにいかないことの連続です。昼寝に関しても、「こうあるべき」と完璧を目指しすぎると、ママ・パパが疲れてしまいます。今回ご紹介した内容はあくまで一つの目安として、お子さんの個性やその日の体調を一番に考え、柔軟に対応してあげてくださいね。この記事が、少しでもあなたのお悩みを軽くする手助けとなれば嬉しいです。
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