よちよち歩きを始めた赤ちゃんの姿は、何物にも代えがたい喜びです。そんな大切な一歩を支えるファーストシューズ選びは、パパ・ママにとって特別なイベント。しかし、「サイズはどうやって測るの?」「どんな靴が足に良いの?」と、悩みも尽きません。
この記事では、赤ちゃんの正しい足のサイズの測り方から、成長に合わせたファーストシューズの選び方、さらには保育園生活を見据えた靴選びのポイントまで、わかりやすく解説します。
目次
- 1. 赤ちゃんの足のサイズを正確に測る方法
- 2. ファーストシューズの選び方:安全で快適な靴を見つけるコツ
- 3. 赤ちゃんが履きやすい靴の種類とサイズ選び
- 4. 靴選びから子どもの成長をサポートする方法
- 5. 保活にも便利!子どもの園生活に適した靴探しとエンクル活用法
1. 赤ちゃんの足のサイズを正確に測る方法
ファーストシューズ選びで最も重要なのが、正確なサイズ把握です。まずは赤ちゃんの足の成長と、自宅でできる測定方法について見ていきましょう。
1-1. 新生児から幼児までの足サイズの目安
赤ちゃんの足は驚くほどのスピードで成長します。個人差はありますが、一般的なサイズの目安を知っておくと、靴選びの参考になります。
月齢・年齢 | 足のサイズの目安 |
---|---|
新生児~2ヶ月 | 8~10cm |
3ヶ月~6ヶ月 | 9~11cm |
7ヶ月~1歳 | 11~13cm |
1歳~1歳半 | 12~14cm |
2歳 | 13~15cm |
3歳 | 14~16cm |
ポイント
生後1年間で足のサイズは約2倍になります。3ヶ月に一度はサイズを測り直し、靴が小さくなっていないか確認しましょう。
1-2. 自宅で簡単にできる赤ちゃんの足のサイズ測定方法
お店で測ってもらうのが一番ですが、ご自宅でも簡単に測ることができます。
1. 準備するもの
- 白い紙
- ペン
- 定規やメジャー
2. 測定の手順
- 紙を床に置き、赤ちゃんをまっすぐ立たせます。誰かに支えてもらい、足に均等に体重がかかるようにするのがコツです。
- かかとの一番出っ張っている部分と、一番長い足指の先端にペンで印をつけます。
- 印をつけた2点間の長さを定規で測ります。これが赤ちゃんの足長(そくちょう)です。
- 同様に、足の一番幅が広い部分の長さ(足囲・そくい)も測っておくと、よりフィットする靴を選びやすくなります。
2. ファーストシューズの選び方:安全で快適な靴を見つけるコツ
サイズがわかったら、いよいよ靴選びです。デザインも大切ですが、赤ちゃんの未熟な足を優しくサポートする機能性を重視しましょう。
2-1. ファーストシューズに適したサイズとデザインの基準
- 適切なサイズ
- 実測した足のサイズに、5mm~1cm程度の「捨て寸」と呼ばれる余裕を持たせたサイズを選びます。指先が自由に動かせるスペースがあることで、歩行が安定し、足の健全な発育を促します。
- 足首を支えるデザイン
- 歩き方がまだ不安定な赤ちゃんには、足首をしっかりホールドしてくれるハイカットタイプの靴がおすすめです。ぐらつきを防ぎ、正しい歩行をサポートします。
- 着脱のしやすさ
- 履かせやすく、脱がせやすいことも重要なポイント。マジックテープ式や、履き口が大きく開くデザインのものが便利です。
- 柔らかく曲がりやすい靴底
- 赤ちゃんの足の動きに合わせて、靴底がしなやかに曲がるかを確認しましょう。足指の付け根あたりでスムーズに曲がるものが理想的です。
2-2. 足に優しいベビーシューズメーカーのおすすめ
特定のブランドにこだわる必要はありませんが、以下のような特徴を持つメーカーの靴は、赤ちゃんの足に優しい傾向があります。
- 子どもの足の成長や人間工学を専門に研究している
- アッパー(甲の部分)には通気性の良い天然素材や柔らかなメッシュ素材を使用している
- かかと部分にしっかりとした芯(カウンター)が入っており、足を支える工夫がされている
3. 赤ちゃんが履きやすい靴の種類とサイズ選び
赤ちゃんの成長段階に合わせて、靴の種類もステップアップしていきます。
3-1. 月齢別に適した靴サイズの目安と特徴
時期 | 月齢の目安 | 靴の種類 | 特徴 |
---|---|---|---|
プレシューズ期 | 6ヶ月~ | プレシューズ | 室内でのつかまり立ちや伝い歩きの練習用。靴に慣れるためのもの。 |
ファーストシューズ期 | 1歳前後~ | ファーストシューズ | 屋外でのよちよち歩き用。足を守り、正しい歩行をサポートする機能が充実。 |
セカンドシューズ期 | 1歳半~ | セカンドシューズ | 歩行が安定し、活動量が増える時期の靴。耐久性やクッション性を重視。 |
3-2. ファーストシューズは何センチが良い?サイズ選びのコツ
ファーストシューズは11.0cm、11.5cm、12.0cmあたりから選ぶのが一般的ですが、これはあくまで平均です。必ず赤ちゃんの足のサイズを実測し、個人差に合わせて選びましょう。
「すぐに大きくなるから」と大きすぎるサイズを選ぶのは禁物です。靴の中で足が滑って転倒の原因になったり、歩き方に悪い癖がついたりする可能性があります。
4. 靴選びから子どもの成長をサポートする方法
たかが靴、されど靴。適切な靴選びは、子どもの健やかな成長に欠かせません。
4-1. 子どもの足に良い靴とは?成長と安全性を考える
「ファーストシューズの選び方」で挙げたポイントは、幼児期の靴選びにも共通します。
- かかとがしっかりしていること
- つま先に適度なゆとりがあること
- 靴底が適度に曲がること
- 甲の部分がフィットしていること
これらの条件を満たす靴は、足のトラブルを防ぎ、子どもが思いきり体を動かすための土台となります。
4-2. 靴サイズが合わないとどうなる?注意すべき影響と対策
サイズの合わない靴を履き続けると、以下のような影響が心配されます。
- 小さい場合
- 足指の変形(外反母趾、内反小趾など)
- 巻き爪やタコ、マメの原因
- 痛みをかばうことによる不自然な歩き方
- 大きい場合
- 靴の中で足が滑り、転びやすくなる
- 足に余計な力が入るため疲れやすい
- 歩き方に癖がつく
子どもは足が痛くてもうまく伝えられないことが多いです。定期的にサイズをチェックし、靴が小さくなっていないか確認する習慣をつけましょう。
5. 保活にも便利!子どもの園生活に適した靴探しとエンクル活用法
ファーストシューズ選びに慣れた頃、次のステップとして「保育園・幼稚園」を考え始めるご家庭も多いのではないでしょうか。園探し(保活)は、情報収集や手続きなど、育児と並行して進めるには大変な作業です。
5-1. 園生活で必要な靴選び:保育園で重視されるポイント
園生活では、安全性や機能性に加え、集団生活ならではの視点も必要になります。
- 自分で着脱しやすいか
保育士さんが手伝う場面もありますが、子どもの自立を促すため、自分で履ける靴が推奨されることが多いです。マジックテープ式のものが主流です。 - 記名しやすいか
かかとやベロ(舌革)の部分に名前を書くスペースがあるか確認しましょう。 - 活動に適しているか
園庭で走り回ったり、散歩に出かけたりと活動量が多いため、動きやすく丈夫な靴を選びましょう。
5-2. 保育園リサーチはエンクルが便利!忙しいママも安心
靴選びも大切ですが、まずは希望に合う園を見つけることが何より重要です。
「育休からの復帰が近づいて焦る」「何から始めればいいかわからない」「たくさんの保育園情報をどうやって比較すれば…」
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- STEP1 園を探す
- 地図や地域、こだわりの条件から、ご自宅や通勤経路に合わせた園を効率的に探せます。
- STEP2 園を比較する
- 気になった園をお気に入り登録すれば、保育方針や時間、費用などを一覧で簡単に比較検討できます。
- STEP3 園を見学予約する
- 赤ちゃんを抱っこしながら電話をかける手間なく、サイト上からスムーズに見学予約が可能です。
- STEP4 園を見学する
- 見学時に感じたことや質問の答えを「見学日記」として記録。後から見返して、冷静に判断する材料になります。
- STEP5 比較・共有する
- 見学日記の内容は、比較ページで他の園と並べて確認したり、専用リンクでパートナーや家族に簡単に共有できます。
- STEP6 園を決定する
- じっくり比較検討した情報をもとに、納得のいく園に申し込み、決定へと進めます。
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