赤ちゃんとの生活に期待が膨らむ一方、そろそろ気になってくるのが保育園のことではないでしょうか。特に初めての妊娠・出産の場合、いつから保活を始めたら良いのか、何から手をつければ良いのか、不安に感じることも多いかもしれません。
この記事では、比較的体調が落ち着く「安定期」の過ごし方と、この時期にこそ始めたい保活について、ポイントを解説します。
目次
1. 妊娠安定期とは?安定期はいつから始まるのか
「安定期」という言葉はよく耳にしますが、具体的にいつからいつまでを指すのでしょうか。安心してマタニティライフを送り、計画的に出産準備や保活を進めるためにも、まずは安定期について正しく理解しましょう。
1-1. 安定期に入る妊娠何週目?妊娠何ヶ月からか確認しよう
一般的に、妊娠中の安定期は妊娠5ヶ月頃から始まり、具体的には妊娠16週から20週あたりが該当します。
この時期になると、つわりが落ち着き、体調が安定してくる方が多いと言われています。流産のリスクも初期に比べて低くなるため、精神的にも少し余裕が出てくる頃でしょう。
1-2. 妊娠安定期がいつまで続くのかを理解しよう
安定期は、一般的に妊娠7ヶ月(妊娠28週頃)まで続くとされています。
ただし、安定期といっても油断は禁物です。無理のない範囲で活動し、体調の変化には常に気を配りましょう。
2. 妊娠中の安定期に気をつけること
体調が比較的安定する安定期ですが、妊娠中に変わりはありません。いくつか気をつけておきたいポイントがあります。
2-1. 安定期でも流産リスクはゼロではない:注意点を確認
安定期に入ると流産のリスクは大幅に減少しますが、残念ながらゼロになるわけではありません。
出血やお腹の強い張り、普段と違う体調の変化を感じたら、自己判断せずに速やかにかかりつけの医師に相談してください。定期的な妊婦健診も必ず受けるようにしましょう。
2-2. 妊娠中の体温変化に気を配る
妊娠中は黄体ホルモンの影響で基礎体温が高くなる傾向があります。安定期に入っても、微熱が続いているように感じることがあるかもしれません。
ただし、明らかな発熱や強い倦怠感、その他の感染症を疑う症状がある場合は、医師の診察を受けましょう。
2-3. 安定期のつわりはどうなる?少し楽になる特徴
多くの場合、安定期に入ると辛かったつわりの症状が和らいだり、なくなったりします。食欲も戻り、少しずつ活動的になれる方が増えるでしょう。
しかし、つわりの終わり方には個人差があり、中には安定期に入っても続く方や、一度治まったつわりがぶり返す「後期つわり」を経験する方もいます。無理をせず、こまめに休息を取り、バランスの取れた食事を心がけることが大切です。
3. 安定期から始める保活のすすめ
体調が落ち着いてくる安定期は、出産後の生活を見据えて「保活(保育園・幼稚園探し活動)」を始めるのにおすすめのタイミングです。初めての保活は分からないことだらけで不安に感じるかもしれませんが、ポイントを押さえて効率的に進めましょう。
3-1. 保活を始めるタイミングはいつ?安定期がベストな理由
なぜ安定期が保活開始に適しているのでしょうか。
- 体調の安定: つわりが落ち着き、比較的動きやすくなるため、情報収集や保育園の見学など、実際の行動に移しやすくなります。
- 時間的な余裕: 出産直前や産後は、育児で手一杯になりがちです。妊娠中の時間がある程度確保できる安定期に情報収集や比較検討を進めておくことで、心にも余裕が生まれます。
- 情報収集の必要性: 保育園の種類や申し込み時期、選考基準などは自治体や園によって大きく異なります。早めに情報収集を始めることで、希望に合った園を見つけやすくなります。
「まだ妊娠中なのに早すぎるのでは?」と感じるかもしれませんが、人気のある園はすぐに定員が埋まってしまうこともあります。特に共働きで1歳からの入園を目指す場合は、早めのスタートが肝心です。
3-2. 保活初心者必見:効率的な保活のポイント
初めての保活、何から手をつけて良いか分からない方も多いはず。そんな時は、保育園検索・比較サイト「エンクル」の活用がおすすめです。エンクルなら、妊娠中のママでも無理なく、効率的に保活を進めるお手伝いができます。
エンクルを使った保活ステップ
- STEP1 園を探す
- お住まいの地域や、職場の近くなど、希望のエリアを指定して保育園を検索できます。地図からも探せるので、日々の送迎ルートをイメージしながら探すことが可能です。「認可」「認可外」「認証」といった園の種類や、保育時間、アレルギー対応の有無など、細かな条件で絞り込むこともできます。
- STEP2 園を比較する
- 気になる園をいくつか見つけたら、お気に入り登録しましょう。登録した園は一覧で表示され、保育方針や費用、施設情報などを簡単に比較検討できます。「何を重視して選べば良いかわからない」という方も、複数の園を並べて見ることで、ご自身の希望条件が明確になってくるはずです。
- STEP3 園を見学予約する
- 条件に合う園が見つかったら、次は実際に園の雰囲気を確認したいですよね。エンクルのサイト上から、気になる園の見学予約を申し込むことができます(※一部園のみ対応)。複数の園に個別に連絡する手間が省け、スムーズに見学の段取りを進められます。
- STEP4 園を見学する
- 見学当日は、保育士さんの様子や子どもたちの表情、園内の清潔さや安全対策などをしっかりチェックしましょう。エンクルには「見学日記」機能があり、見学で気づいたことや感じたこと、質問した内容などを写真と一緒に記録しておくことができます。後で比較検討する際に役立ちます。
- STEP5 比較・共有する
- 見学日記に記録した内容は、エンクルの比較ページで見返すことができます。それぞれの園の特徴を客観的に比較し、ご家庭の教育方針やライフスタイルに合った園を選びましょう。また、記録した内容は専用リンクで簡単に家族(パートナーなど)に共有できるので、夫婦で相談しながら保活を進めるのに便利です。
- STEP6 園を決定する
- 収集した情報や見学の印象、家族との話し合いをもとに、申し込みをする園を決定します。申し込み手続きは自治体や園の指示に従って行いましょう。
3-3. 妊娠中のママでも安心してできる保活方法
妊娠中は体調が不安定になりがちです。「思うように保活が進められないのでは…」と心配になることもあるでしょう。
エンクルのようなオンラインサービスを上手に活用すれば、自宅にいながら多くの情報を収集し、比較検討することができます。無理のない範囲で、まずは情報収集から始めてみましょう。
体調が良い日を選んで近所の園の周りを散歩してみるだけでも、雰囲気を感じ取れるかもしれません。パートナーや家族と協力しながら、焦らず進めることが大切です。
4. 妊娠安定期を充実した時間にしよう
妊娠安定期は、心身ともに比較的落ち着いて過ごせる貴重な時期です。この期間を上手に活用して、赤ちゃんと会える日を楽しみに待ちながら、出産準備や保活を着実に進めていきましょう。
体調管理には十分気を配りつつ、無理のない範囲で情報収集や見学を行い、ご自身と赤ちゃんにとって最適な環境を見つけられるよう、エンクルもサポートします。
ぜひ、この時期ならではの穏やかな時間を大切に、楽しいマタニティライフをお過ごしください。
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