新しい命の訪れは喜びに満ち溢れる一方、初めての経験に戸惑いや不安を感じることもあるかもしれません。特に妊娠初期から安定期にかけては、心身ともに大きな変化が現れる時期です。ここでは、妊娠期間を安心して過ごし、出産準備をスムーズに進めるためのポイントをご紹介します。
目次
1. 妊娠初期：安定期に入るまでに気をつけること
妊娠初期は、赤ちゃんの体の大切な部分が作られる非常に重要な時期です。同時に、ママの体にも様々な変化が現れ始めます。
1-1. 妊娠初期の注意点を知っておくと安心
妊娠がわかったら、まずは生活習慣を見直しましょう。
- 食事
- 葉酸の摂取
- 赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを低減するために、妊娠前から妊娠初期にかけて特に重要です。
- バランスの取れた食事
- 特定の食品に偏らず、主食・主菜・副菜を揃え、鉄分やカルシウムなども意識して摂取しましょう。
- 避けるべき食べ物
- 生肉、生魚、ナチュラルチーズなど、リステリア菌やトキソプラズマ感染のリスクがあるものは避けましょう。アルコール、カフェインの摂りすぎにも注意が必要です。
- 生活
- 禁煙・禁酒
- 赤ちゃんの発育に悪影響を与えるため、絶対にやめましょう。受動喫煙にも注意が必要です。
- 薬の服用
- 自己判断での薬の服用は避け、必ず医師に相談してください。持病のある方は、妊娠前から医師とよく相談しておきましょう。
- 適度な休息
- 疲れやすくなるため、無理をせず、こまめに休息を取りましょう。
- 感染症予防
- 手洗いうがいを徹底し、人混みを避けるなど、感染症にかからないよう注意しましょう。
1-2. 妊娠中の体温について理解する
妊娠初期は、プロゲステロンという女性ホルモンの影響で基礎体温が高い状態が続きます。そのため、微熱っぽさを感じたり、体がだるく感じたりすることがあります。これは妊娠による自然な変化なので、過度に心配する必要はありません。ただし、38度以上の高熱が出た場合や、他の症状がある場合は、かかりつけの医師に相談しましょう。
1-3. 日々感じる変化と心身のケア
妊娠初期は、つわりをはじめとする様々なマイナートラブルが現れやすい時期です。
- つわり：吐き気、嘔吐、食欲不振、においに敏感になるなど、症状や程度には個人差があります。食べられるものを少しずつ口にする、水分補給を心がける、休息を十分にとるなど、無理のない範囲で対処しましょう。つらい時は我慢せず、医師に相談することも大切です。
- その他の身体的変化：頻尿、便秘、胸の張り、眠気、唾液が増える、口の中が苦く感じるなど、様々な変化を感じることがあります。
- 精神的な変化：ホルモンバランスの変化や体調不良から、気分が落ち込んだり、イライラしやすくなったりすることもあります。パートナーや家族、友人に気持ちを話したり、リラックスできる時間を持ったりして、ストレスを溜めないようにしましょう。
2. 妊娠安定期とは：いつからでどのように過ごすべきか
妊娠中期に入ると、多くの方が「安定期」を迎えます。つわりが落ち着き、体調も比較的安定してくるため、少し活動的に過ごせるようになる時期です。
2-1. 安定期は何週から始まるのか
一般的に、妊娠16週（妊娠5ヶ月の初め頃）から妊娠27週（妊娠7ヶ月の終わり頃）までを「安定期」と呼ぶことが多いです。ただし、これも個人差があり、医師の診断やご自身の体調を優先することが大切です。安定期に入ったからといって油断せず、無理のない範囲で過ごしましょう。
2-2. 安定期に入ると流産リスクはどう変化するか
妊娠初期に比べて、安定期に入ると流産のリスクは大幅に減少します。しかし、残念ながらゼロになるわけではありません。切迫早産などのリスクも依然として存在するため、定期的な妊婦健診を受け、医師の指示に従い、体調の変化には引き続き注意を払いましょう。
2-3. 妊婦生活を楽しむための過ごし方
体調が安定してきたら、出産準備やマタニティライフを楽しむための活動を少しずつ始めてみましょう。
- 適度な運動：医師に相談の上、マタニティスイミングやヨガ、ウォーキングなど、無理のない範囲で体を動かすことは、体重管理や体力維持、気分のリフレッシュに繋がります。
- バランスの取れた食事：引き続き、栄養バランスの取れた食事を心がけましょう。体重増加にも注意が必要です。
- 両親学級への参加：出産や育児に関する知識を学んだり、他の妊婦さんと交流したりする良い機会です。
- 出産準備品の用意：ベビー用品や入院準備品などを少しずつ揃え始めましょう。
- 情報収集：育児に関する情報を集めたり、出産後の生活をイメージしたりするのも良いでしょう。
3. 妊娠中にエンクルの便利な使い方
安定期に入り、体調が落ち着いてくると、出産後の生活、特に仕事復帰を考えている方にとっては保育園探し（保活）も気になり始める頃ではないでしょうか。妊娠中から少しずつ情報収集を始めることで、産後の慌ただしさの中で余裕を持って準備を進められます。
「エンクル」は、そんなあなたの保活をサポートするサービスです。
3-1. 妊娠中から保育園の情報収集を始める
妊娠中は体調が不安定な日もあり、外出して複数の園を回るのは大変なことも。エンクルなら、自宅にいながら、スマートフォンやパソコンで手軽に保育園情報を集めることができます。
- 園を探す：お住まいの地域や地図から、希望の条件（保育時間、年齢、特色など）に合わせて保育園を検索できます。
- 園を比較する：気になる園をお気に入り登録しておけば、一覧で保育方針や費用、施設情報などを簡単に比較検討できます。何から比較すれば良いか分からないという初めての保活でも、ポイントを絞って情報整理が可能です。
3-2. 見学予約や見学日記の使い方をマスターする
実際に園の雰囲気を見ることは、保育園選びにおいて非常に重要です。エンクルは、見学のステップもスムーズにサポートします。
- 園を見学予約する：条件に合う園が見つかったら、エンクルのサイトから園のページに進み、見学予約の手続きができる場合があります（※園により対応状況は異なります）。
- 園を見学する・見学日記に記録する：見学当日は、保育士さんの様子、園内の清潔さ、子どもたちの表情など、気になるポイントをチェックしましょう。エンクルの「見学日記」機能を使えば、その場で気づいたことや質問事項、感想などを写真と共に記録できます。
- 比較・共有する：見学日記に記録した内容は、後からエンクルの比較ページで見返したり、専用リンクで家族（夫や両親など）に簡単にシェアできます。夫婦で情報共有し、一緒に保育園選びを進めるのに役立ちます。
妊娠中の貴重な時間を有効に使い、無理なく情報収集を進めるために、エンクルの機能をぜひ活用してみてください。
4. 初めての妊婦生活を安心して乗り越えるために
妊娠期間は、喜びとともに不安もつきものです。特に初めての妊娠では、わからないことだらけで戸惑うことも多いでしょう。しかし、正しい情報を得て、適切に準備を進めることで、多くの不安は解消できます。
無理をせず、ご自身の体調を第一に考え、周囲のサポートも得ながら、穏やかな気持ちでマタニティライフを送り、来るべき赤ちゃんとの生活に備えましょう。エンクルのようなサービスも上手に活用して、少しでも負担を減らし、安心して出産準備を進めてくださいね。
理想の保育園・幼稚園探しなら「エンクル」 検索して地図上で空き情報を一括比較！口コミや見学予約機能も。登録した希望条件でオファーも届く！
保育園探しはプロにお任せ！希望の園探しをトコトンお手伝いします！
